当たり前の話ですが、誰しも時間は有限となります。
もちろん、お金の話や自分の心だったり、健康も非常に大事なものですが、これらのことに目を向けたり実行するために、まず時間が必要と言う話です。
シングルになって顕著にまず感じたのが、あらゆる時間がないこと。
もちろん独身でも専業主婦でも誰でも、時間と言うのはなかなか確保するのも難しいかもしれないです。
僕の場合は家事育児に時間が取られてしまい、自分の時間が全く作れないと言うことでした。
僕は正社員と言う形で、企業に勤めていますが、9時間拘束の8時間労働と言う形になります。
具体的な勤務時間の1例で言えば朝10時から夜19時までと言う形になります。
そして、睡眠時間に関しては7時間の確保しています
時間の確保と言う観点から、7時間未満の睡眠を試したのですが、感情や精神的に不安定になったり、仕事や思考のパフォーマンスに影響が出ることがわかりました
実際一部のショートスリーパーと言う方々を除いて経営者やアスリートでも、睡眠時間はしっかり確保すると言う方も多いようです。
離婚当初、ざっくりと僕の仕事のある1日の流れはこんな感じでした。
6時40分 起床
8時過ぎ 出勤
20時半 帰宅
22時 添い寝
23時 家事、就寝準備終了
23時過ぎ 就寝
ご覧の通り、就寝前の自由時間がほとんど無く
日々の調べ事もままならない状態でした。
この時は、離婚後の精神的なショックもあり
時間の流れが非常に早く感じました。
だんだんとこの状態で月日が過ぎて、ずっと幸せが掴めないのではという恐怖を
何となく感じ始めました。
自分磨き、時短家電の購入は離婚前ぐらいから何故か非常に意識していたので
少しずつマインドも含めて土台は出来ていた感じはします。
2024年10月現在では
7時 起床
8時過ぎ 出勤
20時 帰宅
22時 家事、就寝準備終了
24時 就寝
このように、毎日2時間の自由時間を作る事が出来る様になりました。
今思えば、重要だった事が2点あります。
①まず行った事は子供たちにも協力してもらう事。
任せる事が出来る家事や自分たちの事は、自分たちで行ってもらう事。
また、添い寝についても最初は子供たちも寂しそうでもあったのと、自分自身もよりどころが欲しかったのですが休日だけという形にしました。
②家事・育児に関しては7~8割の完成度を超えないようにする事
8割の法則とは、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した「結果の8割は全体を構成する2割の要素によって生み出されている」という法則で、「2:8の法則」とも呼ばれます。
業務効率や生産性の向上:仕事の成果の80%は、全体の業務時間のうちの20%の時間で生み出されている。
つまりこの法則を考えると、8~10割の間の2割の完成度を求めると
8割以上の時間を使ってしまうという事になります。
であれば、その2割を求めてはいけないと考えました。
仮に時間や労力が余ってしまっても、他の事に使う様に意識しました。
結果、子供と話す時間が増え、自分の時間を有効に使える様になっていきました。
冒頭にお話しした時間が有限であるという事ですが、
自由な時間を増やす事により、金銭面や精神面にも良い
影響があると考えています。
1人でも多くの方へ参考になれば幸いです。
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