①時間の節約
今回お話しする中で最も大切なこと。それが時間の節約になります。
当たり前の話ですが、誰しも時間は有限となります。
1日は24時間と言いますが、睡眠時間を仮に8時間とした場合、残りは16時間となります。
しかし、9時間拘束の労働をした場合、残りは7時間とはなりません。
仕事を行くために朝起床し、顔洗い、歯磨きをし朝ご飯を食べ通勤の時間があるからですよね。
帰ってからも食事の支度をし、お風呂に入り洗い物をし洗濯物をする。
これらの作業に加えて、子育て世代の方、また僕らシングルは自分のことだけでなく、子供のことも考えたり、手伝ったり様々なことで時間が消費されてしまいます。
「一日1時間も自由な時間が無い」なんて事があるかもしれません。
そしていかに時間を作るかと言うことが、他の項目にもつながっていきます。
一つ一つの家事や育児に時短できる項目があれば、実行し1分でも2分でも時短を意識していきましょう。
それが30分、1時間とまとまった毎日の貴重な時間に繋がっていくかもしれません。
②お金の節約
時間も有限であるのと同時にお金もやはり有限であると言う前提を考えると、無駄を省いていくと言うことが非常に大事かと思います。
シングルになり世帯年収が下がってしまった家庭では、今までと同様の生活水準を保つことができません。
ときには子供の教育費を削らないと、食べ物への不安も生まれてしまうと言う家庭もあるかもしれません。
当初衣食住への不安が我が家ではどうしてもあったので、断腸の思いで次男の英語教室を辞めました。
③感情の整理
感情の整理はあなたらしさを保つため、また心の健康を保つためと言う観点から必ず必要といえます。
心の健康は体の健康へ大きな影響があると考えれます。
様々な原因があるとは言え、パートナーと別れると言う選択となってしまったあなたはとても傷ついているかと思います。
本来1番理解してもらいたかった相手に理解されないと言う結果に陥ってしまっているであろうあなたは、まるで体を引き裂かれるような苦しさ痛みを今でも味わっているのではないでしょうか。
もちろん時間経過とともにその痛みは徐々に和らぐ事も考えれますが、しかし完全に消えるものでもないと言う事も現実ではないしょうか。
④自治体や国からの支援
パートナーがいなくなったことで、世帯年収が下がってしまった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
金銭的な支援であったり、学校教材などの支援、場合によっては食事の支援などもあったりします。
世帯年収が下がってしまったからこそ、受けられるようになった支援もあるかもしれません。
1つでも受けれる支援があればそれがあなたのため、子供のためにつながるかもしれません。
一度自治体の窓口に相談してみてはいかがでしょうか。
⑤周囲の協力者
家族や友人、同僚やママ友パパ友、近所の人など、周囲に頼れる人がいそうであれば素直に甘えるのも大事なことといえます。
僕にはママ友やパパ友は特にいませんが、家族や友人が気にかけてくれました。
当初とても落ち込んでいた時に話を聞いてくれた友人にはとても感謝していますし、生活の基盤を立て直すと言う段階においては、家族が駆けつけてくれました。
あなたの幸せを望んでいるのは、きっとあなただけでは無いのでしょう。
少しの間だけでも素直に弱みを見せ、甘えさせてもらいましょう。
⑥会社からの理解
会社に話すのもとても勇気がいることかもしれません。しかし、境遇を理解してもらうことで、子供の行事や急な体調不良にも理解を示してもらえるかもしれません。
僕も届け出することにより、転勤がない雇用に変更してもらいました。
また、上司に理解いただいていたため、僕自身精神的に落ち着かない時期にお休みをもらったり、子供の発熱にも寛大な理解を示してもらいました。
生活の基盤である仕事でストレスを最小限にする事が出来れば、
きっと楽しめる毎日を送る事ができるでしょう。
⑦子供との時間
ある意味ではこの時間のために、日々を頑張っていると言っても過言では無いのかもしれません。
すべての休みを子供との時間に充てる必要はありません。
しかし、僕ら親が忙しい分、子供も親との時間を貴重に感じているかもしれません。
いつもどこか一緒に出かけると言う必要もありませんし、必ず何かをする必要もありません。
ただ同じ時間を過ごすということが、本当は子供が望んでいる事なのかも知れません。
⑧自分時間
子供が大きくなるにつれ、親もまた子供との子離れを意識しなければいけません。
子供はいつか巣立つものであり、また親である僕らも老いていくものです。
先々を見据えて、自分自身の幸せも考える必要があります。
日々を楽しみ、子供もそんな親を見て育っていくものです。
大変で苦しい顔を見せるより、子供へ愛情を注ぎつつ親もまた明るく人生を楽しんでいると言う背中を見せる事は、最良の教育と言えるかも知れません。
以上のことを踏まえて次回から1つずつにフォーカスして、僕が実践してきたそれぞれの具体的な問題解決方法を皆さんへ共有したいと思います。
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